旭山動物園を出ると、あとは高速で一路新千歳空港へ。途中、トイレ休憩の砂川SAが最後のお土産チャンス。
バスが空港に到着すると、運転手さんとバスガイドさん、看護師さんとはここでお別れになります。4日間の感謝を込めて色紙を送りました。
新千歳空港は、日本で一番乗り遅れる人が多い空港だそうです。「まだ帰りたくない」という声も聞きながら機内へ。離陸すると窓の外は見事な雲海が見られました。名古屋が近づき高度を落とすと綺麗な夕焼けです。
空港では最後まで同行いただいた添乗員さんとカメラマンさんにお礼を。楽しい旅を、本当にありがとうございました。保護者の皆様もお迎え、ありがとうございました。
「家族旅行やグループ旅行と違って、普段一緒に勉強している大勢の仲間と、同じものを見て同じものを食べて、その中で何かを感じ何かを学ぶことこそが、修学旅行の意義」。生徒たちに事前指導でそう話してきました。コロナを境に学校も様々な変化を求められています。それでも、学生時代にしか味わうことのできない「同じものを見て、同じものを食べて、同じ空気を感じること」の重要性は普遍的なものであると思います。セントレアに降り立った生徒たちの表情が、笑顔に溢れていたことを何よりも嬉しく思います。
この修学旅行に関わっていただいた全て人に、そして笑顔で送り出し、笑顔で迎えてくださいました保護者の皆様に、心より感謝申し上げます。