カンタベリー校の様子を引率教員よりご報告いたします。

早いもので、メルボルンに到着してから1週間が経とうとしています。

月曜日から学校に通い始め、英語のレッスンを中心に、日本語、地理、クッキング、美術の授業を受けました。英語のレッスンでは、優しいエイドリアン先生から、日常で使える英語表現だけでなく、Aussie English(オーストラリア英語)やオーストラリアに生息している動物など、オーストラリアの文化についても学びました。非常に興味深い内容で、生徒達は楽しみながら英語を学んでいました。

26日(水)には、excursion(遠足)で、cityの方へ出掛けました。ArtVoというトリックアートが楽しめる場所へ行き、現地校の生徒達と大いに楽しんでいました。その後はSouthbankへ行き、各自で昼食ののち、Melbourne Skydeckへ。日本で言う東京タワーのようなもので、メルボルンの美しい景色を一望できます。当日は天気も良く、素晴らしい眺めを見て、現地校の生徒達と感動を分かち合っていました。

週末を迎え、生徒達はホストファミリーとの時間を過ごします。それぞれ素晴らしい時間を過ごすことでしょう。

月曜日には日本語クラスにて、日本文化を紹介します。日本で事前に話し合い、準備を重ねてきました。きっと現地の生徒も喜んでくれることと思います。

こちらの学校は日本の学校とは異なる点がたくさんあり、初めは生徒達も戸惑っていましたが、すっかり慣れたようです。英語を話すことにも躊躇わず、前向きな姿勢が見られます。

あと数日ですが、生徒達にとって思い出深い良い滞在となるよう、サポートしてまいります。

続いて、生徒からの本日の日記です。担当は1桐の松井さんです。

今日は5日目の学校でした。
最初の授業は高校三年生の地理の授業に行きました。日本のことについて少し教えました。その後、3年生の生徒の子と少し話をして次の授業に行きました。次の授業は英語でした。ホストファミリーへの手紙を書いたり、1人が絵を描いて何を書いたか当てるゲームをしました。次に調理実習をしました。みんなでバタフライカップケーキを作りました。難しかったけど、美味しく作ることができました。ホストファミリーや友達も美味しいって言って食べてくれました。最後に美術の授業に行きました。噴水の絵を描きました。大変だったけど、楽しかったです。

家に帰ってからはバディの友達が来て一緒に色んなゲームをしました。夜ご飯も一緒食べました。夕食はピザでした。生地も自分たちで作っていて本格的だなと思いました。

そして、バディがバスケの試合に出るので見に行きました。すごく楽しかったです。
英語も最初よりもだいぶ聞き取れるようになってきました。学校へ行くとたくさんの生徒の子が話しかけてくれるので嬉しいです。
そしてホストファミリーは色んな所へ連れて行ってくれて、メルボルンが大好きになりました。
オーストラリアの生活も残り少ないので大事に過ごして行きたいと思いました。